親側のお悩み

娘を厳しく育てた結果家出!親の私にできることは?

みなさんから頂いた毒親相談の回答です。

今回は親側のお悩みになります。

※ご相談は不定期で無料募集しています!詳細はこちら

相談内容:りんりんさん(50代・女性)

私は50代の主婦です。20代の娘と息子がいます。

息子には発達障害があり幼少の頃は育児が大変でした。そのため娘(姉になります)には我慢させたり手伝いをしてもらうことを当たり前と思ってました。関わり方も厳しかったと思います。

娘にとって、過干渉で厳しかった私と、価値観をおしつける父に反発する気持ちが大きかったようです。専門学校を中退し、寮生活から自宅に戻ると、メンタルが弱っていたので精神科で薬をもらったりカウンセリングをうけました。

一人暮らしをしたいという娘に、うつが治るまでは無理だ、治ったら、と強くいってしまいました。バイトを決めてきましたがまだできない、と断ったりしていました、その矢先、置き手紙をして家出をしました。彼と同棲する、実家に居場所がない、バイトしてがんばるとありました。ブログを知っていたので元気かを確認できました。

ブログで引っ越したことが書いてあり、市役所で住所がわかりました。半年、連絡がとれてなかったので手紙を書きました。今まで我慢させたこと、あなたのやりたいことを否定してごめんね、と謝りました。本人からも、手紙がきて、正直大変だった、彼と仲良く暮らしてる、仕事がんばりたいから帰れない、と書いてありました。

毒親を持つ娘さんの悩みはいろいろおみかけします。ですが、私のように、娘から拒絶され自分の未熟さ、否を反省する方もいらっしゃるかと思います。娘に、精一杯の謝罪をしましたが、それだけでいいのか、もっとやることがないのか、と悩んでいます。

遠く離れていても、娘が自分らしく幸せに暮らしていたらいいと思います。それだけでよいのでしょうか。

yuyu
yuyu
ご相談ありがとうございます♪
それではこの毒親問題をめった斬ります!

 



回答:現在を生きている娘と過去を生きている母

私に子育て経験はないのですが、毒親サバイバルで育った経験はあるので、今回は子供目線からの回答をさせて頂きます。

ご相談内容を拝読して感動してしまいました…!

毒親育ちが親から欲しい言葉はただ1つ。「ごめんなさい」なんですよね。

りんりんさんみたいに、自身で気付いて自ら謝ってくれる親って世の中にいるんだ…!?と感動してしまいました。かっこいいー♪

では結論からお伝えします!

娘さんは現在を生きているのに、お母さんがまだ過去を生きていることが、前に進めない原因だと思います。

母
娘に、精一杯の謝罪をしましたが、それだけでいいのか、もっとやることがないのか、と悩んでいます。

と、お母さんは過去に自分がしたことに悩んでいますが、

娘
正直大変だった、彼と仲良く暮らしてる、仕事がんばりたいから帰れない

と娘さんはすでに未来へ進んで今を生きています。

娘さんはもう過去を受け入れてるのに、りんりんさんが過去を受け入れられていない状況が伝わるでしょうか。

これはどういうことかというと、もう娘さんとの戦いは終わってるのに、無理矢理戦いを続けようとしている状態です。

そこで、見るべき視点を少し変えてみてください。

りんりんさんが今やるべきこと

自分vs娘

自分vs過去の自分

こうすると目の前の問題は解決へ向かいます!

 


娘さんの気持ちを私が勝手に代弁します

ここからは、19歳のときに親に殺されるか私が親を殺すかという状況になって家出をした過去を持つ私が、境遇が似ている娘さんの気持ちを想像して代弁します。

娘さんのお手紙の返事から推測すると、母からの「ごめんなさい」はすごく嬉しかったと思いますよ。

その理由はこちら。

  • 戦いが終わっていなかったら返信しない。
  • 娘さんが過去を受け入れてなかったら「あの時は辛かった」と本音を伝えず、恨み・辛み・怨念で埋め尽くされる可能性のが高い。

娘さんは過去を受け入れて未来に進むため、きっとたくさん葛藤して苦しんで悩んで、手さぐりながらも前に進んでいったんだと思います。

それに対してりんりんさんは「娘に、精一杯の謝罪をしましたが、それだけでいいのか、もっとやることがないのか、と悩んでいます。」とのことですが、この先の親子関係をどうするかを決める選択権は、現在娘さんにあります。

その選択権を奪って無理矢理何かをすれば、また家出のときの二の舞になると思います。

yuyu
yuyu
ちょっとキツイ言い方になってしまいますが、これは愛情ではなく愛情の押し付けですね。。

りんりんさんはいま、娘さんからの「許す」という許可が欲しいために頑張っているのではないでしょうか。

どうして娘さんからの許可が欲しいのか?、それを自問してみてください。

正解は主語が教えてくれます。

娘さんに、○○した方がいいんじゃないかな、いや…これでいいのかもしれない、いやいや…やっぱり何か出来ることは?と迷ったら、その主語を考えてみてください。

  • 精一杯の謝罪をしたけどそれだけでいいのか?→主語は母
  • もっとやれることはないのか?→主語は母
  • 遠く離れていても自分らしく幸せに暮らしていたらいいな。→主語は娘

ここで、主語が娘になった場合のみ実行してあげてください。

主語が母になったら、「自分vs過去の自分」をやってください。自分自身に「どうしてそう思うの?」と聞いて、自分と向き合います。

どんどんどんどん掘り下げていくと、過去の自分からこんな声が出てくるはずです。

  • 発達障害の息子の育児がすごく大変だった。
  • 娘に厳しくしてしまったけど、あのときはそうするしかなかった。
  • 娘のためにと精神科にも行かせた。
  • ここから関係をやり直そうと思ったから、鬱が治るまでは一緒に居ようと思った。
  • 頑張ったのに、娘は家出しちゃった…。
  • 謝りたくて必死に居場所を探して手紙を送った。
  • それなのに突き放された。

それでは今度は、りんりんさんの当時の気持ちを想像して代弁しますね。

過去のりんりん
過去のりんりん
ねぇ、私は頑張ったよ。2人の子育て頑張ったよ!あのときは一生懸命で必死だったよ。そろそろ私の気持ちも聞いてよ。過去の私を責めないでよー!!

過去を許していないのは娘さんではなく、自分自身ではないでしょうか。

 

ここからはお母さんが幸せになってください♡

もちろん過去は消えないんですけど、ご相談内容を見る限りもう2人の戦いって終わってるんですよね。ここからは自分との戦いです。

娘さんへやるべきことは全て終わってます。世の毒親全員にりんりんさんの行動を知って欲しいほどに超完璧に終わってます!

自分との戦いの進め方

自分との戦いはとっても簡単です♪

自分で自分の過去を許して、自分の幸せのために生きるだけでいいんです。

例えば、過去のモヤモヤや苦しさが出てきたら、自分と対話するように進めてください。

例)

  • 「娘にもっと優しく接すればよかった。」と出て来たら。
    →息子に発達障害があって育児が大変だった。でもこれは誰のせいでもないよね。と正しい現実を教えてあげる。
  • 「あのとき○○なんて言わなければよかった。」
    →2人の子供を育てるのに必死だった。一生懸命に頑張ったから起きたことだよ。
  • 娘に辛く当たってしまったけど、その後キチンと向き合った。謝る行動も起こした。yuyuが言うにはこれを出来る親って少数らしいよ。それなのに自発的にやった私ってすごい!

と、自分で自分に言い続けると、過去を思い出して辛くなる回数が徐々に減って行きます。

 

娘を信じる

それでもどうしても娘さんに対して何かアクションを起こしたくなったら。

りんりん
りんりん
私がやるべきことはもう全部やった。あとは娘を信じよう。

と受け止めてみてください。

信じるとは、今後娘さんが戻って来ても戻ってこなくても、「私の娘なんだから人生大丈夫!」と子供の人生を子供に任せることです

りんりんさんは、もうすでにこれも出来ていますよね。

りんりん
りんりん
遠く離れていても、娘が自分らしく幸せに暮らしていたらいいな。

そうです!超完璧なお母さんー!尊敬しかないですー♡

さいごに

ここからは自分の人生を生きてください。もう自分で自分を責めないでください。

もし娘さんが戻ってきたら「小さいとき何がしたかった?」と聞いて、返ってきた答えを一緒にやってくださいね♪

りんりんさんにもう罪はないと思います。そもそも初めての母親業なんだから間違っても仕方ない。…いや、それって間違いだったんですかね?

一生懸命にやったことが上手くいかなかった場合、それは間違いでも失敗でもないと私は思います。

りんりんさん、そろそろ幸せになってもいいんじゃない?♡

ご相談ありがとうございました。

 

私が過去に執着して前に進めなかったときの話はこちら

ABOUT ME
木村裕子
虐待で育った私が世の毒親問題をめった斬る!30歳まで母の教え「お前は幸せになってはいけない」を守り続けたおバカ。19歳で家出、34歳で親と縁を切るなどを経て現在良好な親子関係に。その経験を生かしてブログ更新中♪ →詳しい生い立ちサイト説明お仕事のご依頼・お問合せ