毒親育ちのお悩み

「親の面倒見たくない、早く死んで欲しい!」介護問題の解決法

みなさんから頂いた毒親相談の回答です。

※ご相談は不定期で無料募集しています!詳細はこちら

相談内容:ジュリアンさん(40代・女性)

初めて相談させて頂きます。父親の事で悩んでいます。

8年前に母を亡くして以来、父は1人暮らしです。すごく気がかりで3年ぐらい前から実家に行くようにしていますが、実家が汚部屋なんです。

1人暮らしには大きすぎる食器棚(母は食器が好きでした)本棚(2つ?あります)、そして母の物で溢れています。いつも行く度、父は「具合が悪い」と訴えてきます。

本当にその姿を見るのが嫌です。父の性格はとても頑固です、他人の意見を全く聞き入れません。幼少の頃から父の事を見ていますが何一つ変わっていないし、本当にがっかりさせられます。

もうどうしていいか?わかりません、実家に行くの嫌です。本当に死んでほしいと思ってしまいます。

yuyu
yuyu
ご相談ありがとうございます♪
それではこの毒親問題をめった斬ります!

 



回答:父親が変わらなくていい状況を、娘のあなたが作っています。

今回のご相談内容で私が1番素敵だと感じた部分はここです。

ジュリアン
ジュリアン
本当に死んでほしいと思ってしまいます。

本音炸裂!最高です!スパッと言う方、ほんと大好き♡

ジュリアンさんは腹が据わっている女性だと感じたので、私も現実をズバッとお伝えしますね!

では衝撃の結論から。

父親は確信犯で汚部屋を作っていて、本人が掃除をしなくていい状況をジュリアンさんが一生懸命作っていますよ。

お父さんの本音を正しく言葉にするととこうです。

父
実家を汚部屋にして、母さんの物で溢れてさせて、娘が来たときに「具合が悪い」と訴えて、頑固一徹を貫き通せば娘が来たときに勝手にやってくれるから、掃除やらな~いっ♡

で、やってます。

本人は無自覚ですが、心理を暴くと確信犯でやっています。

父親が変わらなくていい理由をジュリアンさんが作っていて、その結果がそのまま返ってきている状況です。

これ、イラッとしませんか?ムカつきませんか?

↑後で理由を解説するので、ちょっとこの感情を覚えててください。

 

現在2人の関係は親子ではありません。長い年月をかけて奴隷関係になってしまっています。

そうなった理由はこちらの記事「それ、親は確信犯でやってます!」で解説しているので、先にこちらを読んでから次へ進むとよりわかりやすいと思います。

 

 


父親を変えたいときに変えるべきこと

とっても簡単な方法をお伝えします!

それは、ご自身の本音であるその感情に従うだけでいいんです。

  • 本当にその姿を見るのが嫌
  • 実家に行くの嫌

この本音に従って、この通りの行動をして下さい。

でもきっと「それが出来れば苦労してないんだけど…。」と思っているのではないでしょうか。

実家に行くのを辞めれば解決なんですけど、それが出来ない理由は

  • 親を見捨ててはいけない
  • 具合が悪い親を放置してはいけない

という世間の常識みたいな、どこの誰が言ったかわからない他人の声を大切にして、自分の本音を選んじゃいけないと思い込んでいるからですよね。

今までは親や世間の言うことを採用していましたが、そこを変えるんです。

では、さきほど書いた「イラッとしませんか?ムカつきませんか?」の正体を掘り下げて答えを出してみてください。

答えは必ず、怒りの対象は父親ではなく自分になるはずです。

自分を蔑ろにして、自分で自分を不幸にしてる自分に怒っています。

そこで、この怒りを正しい言葉にするとこうなります。

ジュリアン
ジュリアン
ねぇ、どうして私は私の気持ちを無視するの?どうして父親や世間の声を大切にして私が我慢しなきゃいけないの?私は辛いの!苦しいの!もう我慢したくない!!怒

そこで父親を変えたいなら、まず先にジュリアンさんの間違った毒親との戦い方を変えてください。

正しい毒親との戦いとは

自分vs父親

自分vs自分

正しい毒親との戦い方の解説はこちら「毒親問題、あなたは何も悪くない」

 

弁護士に聞いた親の扶養義務

ちょっとここで、私自身の体験談をお伝えしますね♪

私はネグレクト(育児放棄)で育っているので、将来親の介護が必要になっても絶対にしないと決めていたし、親にも弟にもそれは伝えていました。(今は価値観が変わって別の答えを持っています。)

そこで、要介護の親を子が放置した場合の法律を徹底的に調べたことがあります。本やネットで鬼のように調べて、最終的に知り合いの弁護士に確認へ行きました。

これは15年前に調べたものです。

いまネットで検索したところ、この法律は変わってないよう(?)ですが、あくまで素人情報なので詳しくは再度お調べ下さい。

その弁護士によると「子は親の扶養義務がある」という法律があるとのこと。

これは、「まずは自分の生活を優先して、扶養できる余力があるなら親の面倒を見なければならない」というものです。

つまり、「自分の生活を犠牲にしてまで親の面倒を見なくてもいい。もしそれで亡くなっても逮捕されない。」ということ!

法律上の扶養義務の強さは、

  1. まずは自分の生活
  2. 次に配偶者と自身の子供の扶養
  3. 最後に親

と聞いた当時、その場でガッツポーズしてしまいました(笑)

最後に弁護士さんに「もし将来あなたに金銭的余裕があったら、老人ホームに入れとけばいいよ~♪」とも言われました。

そこで出た私の結論はこちら。

20歳のyuyu
20歳のyuyu
もし金銭的余裕があって老人ホームに入れたら一生面会にはいかない。次合う時はお葬式だ。いや、そのときにお葬式も行きたくなかったら行かないけどね。

というわけで、ジュリアンさんの最終選択肢はこの2つかなと思います。

最終的にする選択
  1. 老人ホームに入れて一生放置する。
  2. 世間体を気にしてこの先も我慢し続けて面倒見る。

もしも①を選んだあなたを責める人がいたら。

その人は親に愛されて育ったか親の老後問題を本気で考えていない人なので、他人の意見は無視して下さい。

さて、この選択は最後の最終判断の話です。

その前に正しい毒親との戦いを進めてみてください。

 

まずは、自分で自分を大切にする選択に変える

このご相談の本質は、「どうすれば父親は変わってくれるのか?」だと思うのですが、残念ながら父親は自発的に変わることはありません。

ジュリアン
ジュリアン
幼少の頃から父の事を見ていますが何一つ変わっていないし、本当にがっかりさせられます。

ね…?もう答えは出てますよね。

そこで今まで自分がしていた選択を変えてください。

父親の意見に従うのではなく、自分の本音を採用するに変えるんです。

例えば実家に行ったときに何か行動を起こすとき、常に主語を自分にして判断していきます。

主語を自分にする例

部屋が汚れていたら

  • 主語が父→具合が悪いって言ってるし、私が掃除しなきゃ。→掃除する。
  • 主語が自分→私は掃除したくない。父親の姿を見るのが嫌。もう帰りたい。→何もせず帰る。

このように、自分を主語にして考えたときに出た選択に従う行動をとります。

これからは徹底的に自分を大切にしてください。

「もう我慢できない!言い返したい!」と本音が言うなら、今まで溜まりに溜まった怒りをぶちまけてもいいです。

この世の終わりみたいな汚い言葉で罵倒して、話が通じなければ「もう知らん!勝手にしろ!」と捨て台詞を吐いて玄関のドアを壊れるほどにバンッと閉めて出ていきたいと本音が言うなら、その通りにしていいんです。

とにかく、自分を主語にして本音に従う事を続けてください。

 

より詳しい進め方はこちら

自分で自分を大切にするには「主語を変えるだけ」日常でこんなことはありませんか? 自分の意見を伝えることができない いつも相手の意見を優先してしまう いつも相...

「本音が親を殺したいって言ったら殺していいんですか?」と質問をいただきました。なるほど~(笑)

これは実は本音ではなく、他の感情が邪魔をして本音を見えなくしています。おそらく、怒り・妬みが大きくなりすぎて正しい判断ができない状況なので、この場合は一旦親と離れてください。

感情の取り乱しをさせるのは親です。あなたは冷静に「お~効いてる効いてる♪」と、上から目線で観察を続けて下さい。

 

父親の変化を観察する

人は今まで通用していたものが通用しなくなると焦ります。

そのため最初は、怒鳴ってきたり、反抗してきたり、酷い言葉を投げて来たりする場合もありますが、これは元に戻すための悪あがきの行動なので、怯むことなく冷静に対処してください。

私が母にこれをやったとき、母は半年以上も悪あがきをして反戦してきました…(笑)

でも、何をやっても元に戻らないと気付いたとき。お父さんは自分自身と向き合う行動をします。なぜなら向き合わざるを得ないからです。これをお父さんにやらせるのが狙いになります。

そのためにジュリアンさんは徹底的に自分を大切にする行動を続けてください。

奴隷関係を断ち切って、お互いの目を覚ましてください。

お父さんは頑固とのことなので最低3か月はかかると思うんですが、変化を観察してみてください。

それでも何も変わらなかったら残念ながらもう一生変わらないと思うので、先に書いた「最終的にする選択」に進むことをオススメします。

 

毒親育ちの親孝行とは

最後の選択肢のチャンスを父親にあげるためこの行動は、毒親育ちの最大の親孝行なんじゃないかなって個人的に思っています。

私たちも本音では親と仲良くやっていきたいんです。でもそれができない。

そんな私たちには、いつかこの究極の選択をしなきゃいけない日がやってきます。

  1. 親に死んで欲しいと思いながらも我慢して一緒に住む。いつか我慢が爆発して衝動的に刺してしまうかもしれないけど…。
  2. このままだと親を殺してしまうかもしれないから、親を捨てる。

どちらが愛だと思いますか?

どちらがお互いのためだと思いますか?

どちらが親孝行だと思いますか?

私は19歳のときに母との関係が最悪になり、親を殺すか私が殺されるかという状況になったとき、悩みに悩んで②を選んで家出しました。

あれから10年。不思議なことに、いま母とは良好な関係を築いています!

このご相談に他の方からこんなコメントがあったのでご紹介します。

 

ジュリアンさん、そろそろ幸せになってもいいんじゃない?♡

ご相談ありがとうございました。進めて行く途中で状況が変わったり、行き詰ったらまたご相談お待ちしています♪

この内容にオススメの記事はこちら

メッセージへのお返事

毒親の事で悩んでずっと悩んでいて、木村さんのブログを見てうれしくなりました。
yuyu
yuyu
こういう話って周りに言えないから余計に辛くなりますよね。「父親さっさと死んで欲しい」なんて大声で言えないですし(笑)何かのキッカケになれば私も嬉しいです♪
ABOUT ME
yuyu
虐待で育った私が世の毒親問題をめった斬る!30歳まで母の教え「お前は幸せになってはいけない」を守り続けたおバカ。19歳で家出、34歳で親と縁を切るなどを経て現在良好な親子関係に。その経験を生かしてブログ更新中♪ →詳しい生い立ちサイト説明お仕事のご依頼・お問合せ

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