日常でこんなことはありませんか?
- 自分の意見を伝えることができない
- いつも相手の意見を優先してしまう
- いつも相手の顔色ばかり伺ってしまう
- 人と接したあとドッと疲れる
というときの対処法です。
これはとっても簡単!主語を変えるだけで解決しますよ。
それでは、その理由と原因をわかりやすく説明します!
徹底的に自分を大切にすると正しい答えが見えてくる
これまでの過去記事を読んで下さったみなさん!
毒親との戦いは
自分vs毒親
自分vs過去の自分
ということが、もう腑に落ちたでしょうか?
ここがまだわからない場合は、どれだけ心理戦を駆使しても効果を発揮できないため、もう一度この基礎を学び直してください。
毒親との戦いとは

ここに気付けるかどうかが最大の難関で、これさえ気付いてしまえばその後やることは1つだけ。
それは徹底的に自分を大切にすること♪
するとあなたにとって正しい答えを、常に自分自身が教えてくれるようになります。
でもね…毒親育ちは「自分で自分を大切にする」やり方を知らないんです。。
自分を大切にするってどういうこと?
毒親育ちは今まで自分を大切にしたり、自分を愛したことがないのでやり方がわからない人がほとんどかと思います。
親から大切にされなかったし、愛してもらってないからわからない。
というわけで、自分を大切にするやり方をここで学んでください。
これはとっても簡単!
これをするだけで、毒親との戦いだけではなく日常の対人関係も上手く周るようになりますよ♪
まずは、親にかけられた呪いを知る
人は「どうしてこうなったの?」という原因を知ると、自発的に改善行動を始めるので、まずは「どうして私は私を大切に出来ないの?」を解説します!
あなたは幼少期、親にこんな呪いをかけられてしまいました。
- 親の言う事が100%正しい
- 親の言う事を聞けないあなたはダメな子
- 親の言うことを守らないから失敗したのよ
- あなたは将来良い大学に入りなさい
では反対に愛されて育った子は?と言うと
- あなたはどう思う?
- あなたはどうしたい?
- 失敗しちゃったね。次はどうしたらいいかな?
- 将来は何になりたい?
この2つを比べると、1つだけ決定的な違いがあることがわかりますか?
毒親育ちは、主語が違う教育を受けていた!
毒親教育は、主語が親。
愛され教育は、主語が子供。
たったこれだけの違いだったんです!
子供は親に教えてもらったことを100%正しいと思い込むので、大人になって社会に出たあとも、教えられた通りのことをやってしまいます。
そのため、
↑常に主語を自分にして物事を考えられる大人に育つ。
↑常に主語を相手にしてしまう。自分を蔑ろにするクセがつく。
ではどうして毒親は、主語を親にする教育をしたのでしょうか?
それはあなたを都合よくコントロールするためです。親の言う事に従ってくれればラクだからです。
これは正しい教育ではありません。間違った呪いです!
毒親育ちのあなたが、社会で生き辛さを感じている理由・いつも人間関係で失敗する理由・いつもお付き合いした異性に利用されてしまう理由などがわかったでしょうか?
主語を自分にして考える練習をする
それでは、間違った過去の教育をやり直しましょう!
これは自分の心の声である本音に耳を傾けて、返って来た答えに従えばいいだけ。
例えば、ランチのとき
- 自分で自分に「私はお昼ご飯なに食べたい?」と聞く
- 「ハンバーグが食べたい!」と返って来たら(本音)
- ハンバーグを食べる(行動)
というように、自分の本音を叶えてあげます。
これは日常の小さなことをやり続けるだけで、効果を発揮します!
自分がしたいことをして、自分が喜ぶことをどんどんやるだけでいいんです♪
人生のご褒美ボーナスをたくさんしてください♡
これは意識して3週間くらい続けます。
- 私は何飲みたい?ジュース?水?
- 私は今日どの服を着たい?
- 私はこのお誘いに行きたい?断りたい?
と、いつも聞きます。
最初は上手くできないかもしれませんが、何度も何度も自分に聞いてください。
コンビニのパンの棚の前で「私はどのパンが食べたい?1番食べたいのを買ってあげる♪」と、答えが出るまで15分ほどボーッと突っ立ってました(笑)

「こんなこと練習する必要ってあるの?」とバカらしくなるかもしれませんが、愛され育ちは幼少期にやり方を教えてもらって、すでにその練習も終わっています。
その練習をしたから、大人になったときに社会の応用に対応できているんです。
少しづつで大丈夫。自分子育てを初めてくださいね♪
- 「私はどうしたい?」と、必ず主語である「私は」を意識して入れる。
- 返って来た本音と次にする行動を同じものにする。
親との会話で迷ったとき
それでは今後親との会話で、
ということがあったら。
その都度「私は」を入れて自分に聞きます。
↑これの主語は親ですよね。
自分で選択しているようにみせかけて、親の都合を優先しています。
このときに
と自分に問いかけます。
そこで返って来た本音
- この部屋から離れたい
- 言い返したい
- 泣きたい
など、その答えに従う行動を選択します。
これが自分で自分を大切にする・愛するということです♡
最初は100%自分の答えに従わなくてもいいですよ。
「あ、本当は私はこうしたいんだなぁ。。」と自身で感じるだけでもOKです。
意識して何度も何度もやっていくと、自分の本音を正しく聞けるようになれます!
さいごに
こうやって親の呪いを解いて、自分を大切にする練習をしていきます。
毒親との戦いは、親に腕力や言葉で攻撃をすることではありません。
それをやっている限り、あなたは親に勝つことはできません。
自分で自分を大切にすればするほど、毒親への防御力も攻撃力も勝手に付いていきます♪
合わせ技はこちら
