- 毒親育ちで苦しんでいる人
- 「親を大切に」という言葉に吐き気がする
- 親を捨てたいけど罪悪感や世間の目が気になる
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毒親相談は「毒親育ちは、親を大切にする必要があるのか?
全国の毒親育ちのみなさん!
「親は大切にしなければならない」という、日本の美であり闇でもあると思う暗黙のルール。これについてどう思いますか?
私はこの言葉に、もう何十年も苦しんできました。
もちろん大切にしたい気持ちはあるし、私だって出来る事ならば大切にしたいんですよね。
でも、それがそうもいかない。
だって・・・
- 幼少期に酷いことをたくさんされた
- 感謝するポイントがない
- グチグチ言ってくる相手に何を感謝しろと?
- でも「親が嫌い」と言うと、バッシングを受ける世の中
ということから、どーーーーしても「親を大切にしよう!」を受け入れることができませんでした。
そこで「親を大切に理論」を分析してみると、今まで見えてなかったことに気づいてしまったんです。
それが「毒親育ちは親を捨てることが親孝行になる」ということでした。
今回はこれについて、”木村論”をお伝えしたいと思います!
文字で読みたい方はこのままスクロール、動画解説で知りたいはYouTubeを見てね♪
「親を大切に」は愛され育ちが作ったルールであること
そもそも「親を大切にしよう!」というのは、愛され育ち・普通育ちのみなさんが作ったルールだと思います。
もしくは、大切にされたい親側が勝手に作ったものかもしれません。
だからこのルールは、毒親育ちには適応されないルールだと思っています。
そしていずれ来るであろう親の介護も、虐待育ちの私はやるつもりはありません。というより「どうして酷い子育てをしてきた親の面倒を見る必要があるの?」が本音です。
そこで、『もし毒親育ちが「親を大切にルール」を守った場合、どんな未来になるか?』を私の過去の経験から推測してみます。
もし私が19歳の時、家出をしていなかったら
私は19歳の時、親の攻撃が耐えられなくなって家出をしました。親と実家を捨てる選択をしたんです。
この頃は親との関係が1番悪化していて、私が親を殺すか・親が私を殺すかという状況になっていたからです。
当時、ポロッと弟に「お母さんを殺したい」とこぼしたことを告げ口されて、鵜吞みにした母は夜寝る前に台所から包丁を隠すということもしていました。
そんな状況だったあの時、もし世間の暗黙のルールである
- 育ててもらった親を捨てるなんて親不孝だ!
- お腹を痛めて産んでもらったんでしょう
- 子供を愛せない親はいない
という言葉を守って家出をしていなかったら。
今頃、私か母のどちらかがすでに殺されていたかもしれません。
19歳で家出したあのとき、もちろん罪悪感や後ろめたさもありました。
でもいま振り返るとあの行動は
- 自分と親を守るための行動だった
- 自分と親を犯罪者にしないための最善策だった
- 結果、距離を置いたことで関係が良くなった
ということから、毒親育ちの私が取った最大の親孝行だったと当時の私を褒めたい気持ちです。
結論:毒親育ちは親を捨てることが親孝行になる
日本で起きている殺人事件のうち、親族間殺人は55%で半数以上です。しかもそのうちの8割は同居していた親族というデータがあります。(2016年警察庁調査)
全体の殺人事件は減少しているのに、親族間の殺人は増えているのが現実です。
これは私にとって他人事じゃないんですよね。
もし毒親育ちで自立を迷っている人、親を捨てる事に罪悪感があって踏み込めずにいる人がいれば、私はこの言葉を送りたいです。
毒親育ちにとって親を捨てることは、最大の親孝行だよ。と。


最後に木村ポイント!
それでは最後にまとめの一言を送ります。
自立を迷っている毒親育ちのみなさん、そろそろ幸せになってもいいんじゃない?♡
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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