毒親育ちのお悩み

母親が毒親の場合は99%父親も毒親。そのカラクリと原因(逆も同じ)

木村裕子
木村裕子
虐待とネグレクトで育った私が、あなたの毒親問題をめった斬ります!

毒親相談にお答えしていると、こんなことを言う人がいます。

  • ウチは両親共に毒親です。片方だけの人が羨ましい。
  • 母が毒親ですが、父はとても優しいです。
  • 父に暴力を振るわれており、母は傷を手当してくれます。

という、ものすごくチグハグなことを伝えてくれるんですが、片方が毒親の場合は99%の確率で両親共に毒親だと思ってください。

もちろん稀に、本当に稀ですが片方だけ毒親の場合もありますがこちらの確率は1%です。

そこで今回はチグハグなことを言ってしまう理由と、なぜ「片方だけは稀なのか?」を毒親育ちの私がわかりやすく解説します。

 

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傍観者も毒であるということ

例えば、母親が攻撃をしてくる毒親だとします。この場合、父親は大きく3パターンに分かれると思います。

  1. 父親も一緒に攻撃をしてくる
  2. 傍観、逃げる、助けない、あとで優しい言葉をかける、興味ないフリなど
  3. 必死で子供を守る

①の場合は誰もが「毒親だ」とすぐにわかると思いますが、ほとんどの場合は②になります。

子供が攻撃を受けているのに助けない。

関わりたくないからと見て見ないふりをして逃げる。

それなのにあとから「お母さんもああ言ってるんだから…」「辛かったね、よしよし」と接してくる。

この父親も優しいフリをした悪魔、毒親です。

いや、もしかすると攻撃をするよりももっと酷い猛毒親かもしれません。

ちなみに私の両親は、母親が虐待とネグレクトをしてくる人で父は無関心の傍観者でした。大人になってから父に過去の話をしたとき、「お前が虐待されているなんて知らなかった」と返された言葉が全てだと思います。

 

そして「③子供を必死で守る」についてです。

 



稀な両親「毒親&子供を守る親」の理由

毒親育ちではない人からよく聞かれることに、「そのとき父親は助けてくれなかったの?」という質問がありますが、前章でお伝えしたように、ハッキリ言って片方が毒親の場合は両方が毒親というのが現実なんです。

でも稀に「攻撃から子供を必死に守る」親もいます。

この場合はほとんどが早いうちに離婚・別居し、毒親から子供を物理的に離す選択をして子供を必死に守ります。

ですが、これは本当に本当に稀。

ではなぜ稀なのでしょうか?

 


人は心の状態がピッタリ釣り合う人としか結婚しない(心理学)

どちらかが毒親の場合は両親が毒親という方程式。これは人の心理がそういう仕組みを作っています。

人は、心の状態が全く同じ人としか結婚しません。

もちろん親が無理矢理決めた人と結婚しなければいけないという状況ならまた話は別ですが、今の時代、お互いの了承のうえ結婚した場合は必ずこの方程式が採用されます。

なぜなら人は、心の状態がボロボロの場合はボロボロの相手と居ることで、安心・幸せ・ピッタリくるという感情になるし、そうじゃない場合は、違和感・居心地が悪い・合わないという感情が出てきます。

「他人は自分を映す鏡」と言う理由がこれです。

そのため

  • いつもケンカばかりしている両親
  • 威圧的で暴力をふるう父、泣きながらも逃げない母
  • 働かない父、身を粉にして働く母
  • 浮気ばかりする母、それでも離婚しない父

このように一見おかしな関係も、実はお互いの心の状態がピッタリ合っているため、この2人は最高に相性がいい夫婦ということになります。

周りから見ると攻撃されている方が可哀そうに見えるため、無理矢理2人を離すとどうなると思いますか?

攻撃されている方がめちゃくちゃに反発して、また元の場所に自ら戻っていくんです。第三者から見ると明らかにおかしいのに。このままだと命や精神が危険な状態になるのに。

なぜなら本人は、攻撃されることが幸せだからです。相性ピッタリだからです。

これを共依存と言います。

 

片方だけ毒親の場合

「人は心の状態がピッタリ合わないと結婚しない」という方程式がありますが、これが当てはまらずに結婚する夫婦もいます。

例えば、

  • 結婚するまで本性をひた隠しにされていた
  • 優しさに付け込まれて騙された
  • 訳があって仕方なく結婚した

と言う場合、結婚後に心の状態が明らかに釣り合わなくなるので、騙された方が正しい判断をして別居・離婚という行動を起こします。

これが「片方だけが毒親になる」というカラクリです。

 

最後に木村ポイント!

それでは最後にまとめの一言を送ります。

木村裕子
木村裕子
「可哀そうな私」を演じる親に騙されるな!

片方が毒親で、片方が傍観者だった場合、直接的に攻撃をしてこなかった親を可哀そうに思ったり、それが理由で自立を迷ってしまうことがありますが絶対に騙されないでください。

それは演技です。

「攻撃する親&優しいフリして攻撃を荷担する親」という相性がピッタリな夫婦です。

 

毒親&傍観者の両親を持つ毒親育ちのみなさん!

キチンと正しく現実を見てください。

そして、そろそろ幸せになってもいいんじゃない?

 

↓今回の内容をYouTubeでもどうぞ♪

 

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ABOUT ME
木村裕子
虐待で育った私が世の毒親問題をめった斬る!30歳まで母の教え「お前は幸せになってはいけない」を守り続けたおバカ。19歳で家出、34歳で親と縁を切るなどを経て現在良好な親子関係に。その経験を生かしてブログ更新中♪ →詳しい生い立ちサイト説明お仕事のご依頼・お問合せ