- 毒親との戦いで使える心理学を知りたい
- おすすめの本は?
- 木村さんが実際に使った心理学はどれ?
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毒親相談は「相談内容:アオさん(30代・女性)
いつもお世話になっています。アオです。
木村さんの動画は全て参考になり、楽しく観させて頂いています。
「心理学を学びたい初心者向け!楽しく学べるおすすめ本3選」で紹介された本の一つ、「嫌われる勇気」を早速読みました。
そこでお聞きしたいのですが、アドラーはトラウマと過去を否定しています。
私は今、自分の過去を振り返って解毒中なので、トラウマと過去は存在しないと言う事が理解できませんでした。
トラウマと過去は存在しないとは、どう言う意味なのか、木村さんはこの辺どの様にお考えですか?
それではこの内容にお答えします!
文字で読みたい方はこのままスクロール、動画解説で知りたいはYouTubeを見てね♪
結論:心理学とは”便利な道具”。おすすめは「フロイト」の本です!
まず心理学を何かに例えると「便利な道具のひとつ」になると思います。そのためお悩みによって使う心理学というのは変わってきます。
例えば「切る」という道具も、ハサミ・包丁・カッターと色々ありますが、何を切るかによって使う道具も変わりますよね。紙を切りたいときに包丁は不向きです。このように使い方を使う人が選択する必要があります。
世の中にはたくさんの心理学者・哲学者・思想家がいて、過去の偉人が色々な心理学を遺してくれていますが、これもあなたのお悩みによって使い分けが必要になります。
今回アオさんが読んだ「嫌われる勇気 byアドラー」は自己啓発系なので、未来の悩みを解決したいときに使うととても効果があると思います!例えば、将来どうなりたいか・毒親と縁を切ったあとどうなりたいか・どんな家族を持ちたいかなどに有効です。
そのためアドラーは「毒親問題セルフカウンセリング」には向かない心理学になります。じゃあ毒親問題に合う心理学は?と聞かれたら、私はフロイトをおすすめします!
フロイトとアドラーの違い
心理学の父と呼ばれるフロイトとアドラーですが、両者は視点や思想が全く異なります。
1番わかりやすい違いは時間の流れ。
- フロイト 過去→現在→未来
- アドラー 過去←現在←未来
フロイトは過去→未来に時間が流れるというのに対して、アドラーは未来→過去に流れると言います。そのため現在のあなたのお悩みが過去に関係するものであればフロイト、未来に関係するならアドラーを参考にしてください。
毒親問題は幼少期の教育に問題があり、そのせいで大人になった現在の生き辛さを作っているため、使うべき心理学はフロイトになると私は考えています。
私が持っているフロイトの本は↓こちらです。読みやすくわかりやすいのでオススメです!
もちろんこれは”木村流の使い方”なので、ひとつのやり方として参考にしてください。
世の中にはアドラー・フロイトが提唱したものだけでなく、たくさんの心理学があります。いろいろな本を読んでぜひあなたの「推し心理学者」を見つけてください。
最後に木村ポイント!
それでは最後にまとめの一言を送ります。
アオさん、ご相談ありがとうございました。
↓今回の内容をYouTubeでもどうぞ♪
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