このサイトは、虐待とネグレクトで育った私が毒親と20年戦って得た経験から、同じように悩む方に向けて書いています。
ざっくり過去をまとめると、私が7歳のときに弟が産まれて、そこから母がどんどん毒親へ変わっていきました。
二十歳のとき、私が母を殺すか私が殺されるかという状況に陥ったため家出。
その後、精神的に限界となり親と縁を切りますが、親に「全ては私が悪かった。ごめんなさい。」と謝罪を受けて、現在は良好な関係を築いています。
でもこれは、母が物分かりが良かったわけでも、たまたまでもありません。
そこで今回は、「どうやって今の関係になったの?」という具体的な流れをお話しします!

どうやって毒親と和解したの?
私が母と和解するために20年も時間を費やした理由は、小学生のときに抱いたこの疑問、
を、どうしても暴きたかったからです。
必死にその答えを探していた10代のある日、図書館でたまたま心理学の本を見つけました。
その内容に衝撃を受けて貪るように何冊も読み漁り、独学で心理学を習得します。
でもこの疑問は難問で、なかなか答えに辿り着けませんでした。
だからこそ「絶対に暴いてやる!」と燃えたのかもしれません(笑)
本に書いてあることを母に実践して失敗して、アレンジして失敗して、たまに成功してまた失敗して…を20年ほど続けた結果がいまです。
私の毒親との戦いの武器は、心理学。
そのため、このサイトでは心理戦を使ってアドバイスをしています。
上手く行くようになったキッカケ
母との戦いは、たまたま上手く行ったわけではありません。
20年も失敗していたんです(笑)
だから、もしあなたも色々試してるのに上手く行かなかったり、進展しなくてイライラしてしまっても安心して下さい。
例えると、30kgダイエットするときと同じで、1~2日で答えがでないのが毒親との戦いです。ですがちゃんと続ければ、必ず結果が出ます!
そんな失敗続きの中で、関係が一気に進展した転機がありました。
それは私自身の視点をこう変えたときです。
自分vs毒親
↓
自分vs自分
それまでは母の考えを変えようと必死にもがいていたんですが、戦う相手を母ではなく自分自身に変えたんです。
すると、今までどんなに頑張っても変わらなかった関係に変化が現れ出しました。
それだけじゃなく日常でも上手く行かなかったこと、
- 他人の顔色ばかり伺って疲れること
- 自分の意見を言えずに我慢して後で後悔すること
- 異性への依存
- いつも自責をしていしまうこと
- 毎日が辛くて「死にたい」と思っていたこと
この悩みもスルスルと上手く周るようになりました。
これは、スピリチュアルでも今流行りの引き寄せの法則でもありません。
ずっと間違っていた毒親との戦い方を、正しい戦い方に変えただけ。
このサイトでは、私が毒親との戦いで得た経験を全て教えます。
それに基づいて、みなさんはセルフカウンセリングで進めてください。
行き詰った時は、無料相談募集のときにご相談ください。完全無料&個人情報なしで可能です!
無理せず、焦らず、それぞれのペースで進めてくださいね♪
過去の無料相談への回答集は
現在良好って具体的にどんな感じ?
もしかすると私と母の関係を、「親友のように仲良しで、お互い大切に思い合ってる超円満親子♪」とイメージしてくれているかもしれませんが、、、
ごめんなさい!残念ながら全然違います(笑)
ひとことで言うと、お互いが適度な距離間を保っているから良好関係を築けている、が正解かなって思います。
私と母の場合の1番いい距離間は、
- 5日以上一緒にいると合わなくなるため、実家に帰るなら最長3日まで。
- 過去の話をすると、言った言わないの水掛け論になるのでその話題は出さない。
- 母の機嫌が不当に悪くなったら、どんな状況でもすぐ離れる。
- 母への気遣いよりも自分の気持ちを優先する。
というものになります。
このちょうどいい関係も、何度も試して見つけました。
ちなみに、こういうことを私が意識してやっていると母は気付いていないと思います(笑)
これを徹底していることで、良好な関係を気付けている状態です。
その距離間をもっと具体的に教えて欲しい。
私が1番大切にしていることは、「母への気遣いよりも、自分の気持ちを優先する」ということです。
例えば、3日間実家に帰る場合。
事前に連絡して「2日目の夜に飲みに行こうよ。」「〇〇行きたいから一緒に行こうね。」みたいな約束もしたりします。
でも!!
1日目に母の機嫌が悪くなって不当に当たられたら、どんな状況でも即実家(名古屋)を出て家(東京)に帰ります。
新幹線がある時間ならスマホでチケットを取り、終電が過ぎていたら夜行バス、それもなければネットカフェやビジネスホテルに宿泊して、翌日東京に帰ります。
その後、よく考えたら私が悪かったなという場合は電話で謝って、絶対に私は悪くない!と思えば一切連絡をしません。
1か月後に母から何事もなかったかのように連絡が来ますが、許せない場合は相手が謝るまで連絡は既読スルーします。
いつまで経っても謝らない場合は、こちらが怒っている理由をちゃんと伝えます。
このように、
母の言いなりになって我慢する奴隷関係
対等に接する親子関係
と、母親の機嫌を優先して我慢するのではなく、自分がどうしたいか?を優先すること。これを1番大切にしています。
もしあなたが、「対等な関係になりたいけど、ウチの親はそれが出来ないの!」と悩んでいたら、↓こちらの記事を参考に始めてみてください。

親子関係も人付き合いのひとつ
「親だから〇〇な関係でいなければいけない!」なんて決まりはありません。
普段の人付き合いでも、たまに会う方が良い人・上辺の関係でいる方が心地いい人などがいるように、親もそうであっていいと思います。
あなたが縁を切りたいと思っているなら、私は切ることを応援します。
自身の結婚式に呼びたくないなら呼ばなくていいし、親のお葬式に行きたくないなら苦しい思いをしてまで行く必要はありません。
1番大切なのは、あなたがどうしたいか。
世間や周りがこう言うからではなく、自分の本音を大切にしてください。
親との距離感で、あなたが1番ストレスなくいられる関係を見つけて下さい。
このサイトが、そのキッカケになれば嬉しいです♪
