- たぶん毒親だと思う
- いや…やっぱり違うかも
- でもそうだと思うんですよね
っていう人をめった斬ります!
毒親かどうかわからない方へ
初っ端からズバッと言っちゃいます!
なぜなら人は、多少なりとも生き辛さを感じないと、自分自身に疑問を持つことはあり得ないからです。
あなたは何かしらの思い当たる節があるから、毒親の実態について調べているんだと思います。
自分を助けるために、こうしてこのサイトに辿り着くように「行動」を起こした。それがなによりの証拠だと思いますよ。
でもきっと毒親だと決められないんですよね。
もっと正確に言うと、毒親だと認めたくない状態。
では「なぜ認められないのか?」の心理を解説していきます!
理由1:毒親だと認めたくないから
実は毒親と認めることって、ものすごーーーく残酷なことなんです。
なぜなら認めることによって
- 私は愛されていなかったという事実を受け入れなければいけない。
- 普通の家じゃなかったことも受け入れなければいけない。
- 辛い過去を思い出して向き合わなければいけない。
- この先の人生、さらに辛くなるのでは?と怖くなる。
ということも、同時に受け入れる必要があるからです。
だから、逃げる。
過去に蓋をして逃げる。
現実を見なくていいように、逃げる。
「あれは、私が悪かったのでは?教育なのでは?被害妄想なのでは?」と、認めなくてもいい理由を一生懸命集めて自分を正当化する。
でもね。
現実から逃げれば逃げるほど、過去の苦しかった時の自分が追いかけてくるんですよね。
なぜなら過去の傷を癒せば、幸せになれると本音は知っているからです。
例えると、幼少期に体の中に銃弾を撃ち込まれたまま傷が塞がってしまった状態。
それが原因で体が動かしにくいとき、手術をして取り出せばラクになりますよね。
でもそれには痛みも伴うから、見て見ぬふりをしている。
それと同じことなんです。
あなたはそれを全て知っていて、自分で自分を助けようとしているという事実に気付いてください。
理由2:「毒親」に偏見があるから
「毒親」に対して偏見があると、自分の親は違うと思いたいことから認めることが出来なくなります。
今までの自分の中の常識が壊れるからです。
- 子供を愛していない親なんていない。
- 親子は仲良しでなければならない。
- 親を「毒親」と思うなんて、人として底辺である。
- 親を大切にできない人が許せない。
というような価値観があると、毒親と認めることは自分ルールに反するため、怖くてできなくなります。
理由3:過保護・過干渉の毒親だった
毒親の中でも特に過保護や過干渉で育つと、自分で自分の判断ができない大人に育ってしまうため、決断を避ける人生を選んでしまいます。
こういう方は自身の親が毒親かどうかを決められないだけではなく、日常のあらゆることの決断も出来ません。
例えば、
- 友達と遊びに行くとき、行先は必ず相手に決めてもらう。
- 仕事でわからないことがあったとき、「わからないから誰かに聞く」という決断も出来ないため、ひとりで抱え込んでトラブルになる。
- 周りに溶け込めないとき、「自分から話しかけにいく」という決断が出来ないため、ひとりで塞ぎ込んで不貞腐れる。
- 自分の感情を自分で対処できないため、メンヘラ(他人を使って感情をコントロールする)が多い。
ズバッと言ってしまうと、
ですがそれは、あなたの責任でそうなってしまったわけではないと気付いてください。
そのためキチンと対処すれば、その苦しみから抜け出すことが可能です!
毒親との戦いは、認められないと何も解決しない
どのパターンにも共通することは、現実を正しく見てしまうと余計辛くなるから、自分から逃げているということ。
ですがハッキリ言ってしまうと、あなたが向き合うまで過去の自分はずっとずーっと追いかけてきますよ。
蓋をすればするほど過去の自分は暴れるし、余計辛い時間が増えていくだけです。
なぜなら過去の傷を癒せば、今よりももっともっと生きやすくなると知っているからです。
自分で自分を助けようとしているからです。
あなたは「毒親と認めたら大変なことになる!」と勘違いしているだけだと、早く気づいてください。
そして自分からのSOSをそろそろ聞いてあげて下さい。
放置すればするほど辛くなるんだから、早めに対処した方がこれからの人生すごくラクになりますよ。
大丈夫です。
やり方はすでにこのサイトに全部書いてあります。
わからないときは、無料・有料相談問わず聞いてください。
まずはネットの毒親診断でもいいし、私に聞くでもいいので「自分の親は毒親である」と認めること。
じゃないと、このサイトはあなたにとって何の役にも立ちません。
毒親だと認められないと「自分のせいだ」と思い込んでしまって、正しくセルフカウンセリングが出来ないからです。
って私は思います♡