お客さんによく言われることがあります。
ということ。
これ、当事者からすると「今まで何年も悩んで・あれこれ対策して・誰かに相談しても変わらなくて・もがいて苦しんで…!」と視野が狭くなっているのでそう言いたくなる気持ちもわかりますが、
正しいことをお伝えすると
ということになります!
ではその理由とやり方を説明します。
悩みは至ってシンプルである
「悩みとは至ってシンプル」って聞いたことありませんか?
これ、本当なんですよ!
でもみなさんは、もう手遅れなんじゃないかってくらいに悩んで、あれこれ上手く行かなくて、最終的に「死ねたらいいのに」って思うほどに悩んでしまいます。
なぜそうなってしまうかと言うと、いま起きている困難な現実しか見ようとしていないからなんです。
このブログで何度も何度もお伝えしているように、見るべき視点が間違っています。
「いま起きている目の前の困難」というものは、過去の自分や相手の言動の結果でしかありません。
結果です。結果なんです!!
結果は変えても、結果にしかなりません。
でも結果に至る前の段階である、過去の原因や理由をいま変えれば必ず未来の結果が変わります。
それなのに結果を変えて、さらに結果を変えて、また結果を変える。
そうやってみなさんは、自分の手でどんどんどんどん悩みをグチャグチャにしているだけなんです。
このことを料理で例えますね。
完成した肉じゃがの味(結果)が納得いかなくて、味を変えるために砂糖入れて塩入れて醤油入れて味見したらまだヘンだからさらに砂糖足して・・・とやっているから、どんどん味がややこしくなっていくことと同じです。
これを解決するには
- 一旦完成した肉じゃが(結果)を置いておく
- 料理工程を分析する(理由探し)
- 「あ!砂糖と間違えてホットケーキの粉入れてた!」と原因が見つかる。(さすがにそういう人はいないと思うけど。笑)
- 原因を気を付けながらまた作ってみる
- 美味しい肉じゃがが出来る(結果が変わる)
こうすれば解決します。
ではこれを毒親問題に当てはめると
- 一旦目の前の悩み(結果)を置いておく
- 今の結果になった過程(過去)を分析する
- 原因は過去に自分の本音を無視したことだから、自分に聞くセルフカウンセリングを行えば、過去の自分が答えを教えてくれる。(←最重要項目)
- 過去の傷(原因)を癒す。
- 生き辛さが解消されて、生きやすい自分に変わる。
- 自分が変わると言動も変わるから、相手の反応も変わる。
ということになります。
それには視点を変えるだけでいい
毒親問題で上手く行かない99%の理由は、視点の先を「苦しみを与えた相手」にしてしまうからです。
だから戦う相手を変える。
自分vs毒親・相手
自分vs過去の自分
こうやって視点を変えるだけでいい。
そうするとどうなるかというと
- 相手の言動にイライラしながら戦う必要がなくなる
- 相手に合わせなくても自分のペースで進められる(そのため、相手が亡くなっている場合も解決可能)
- 自分に聞くことで、同時に「自己肯定力」も付く
- 傷が癒えると物事の見方が変わるから言動も変わる
- 自分の言動が変わると相手の反応も必然的に変わる
- 目の前の結果が変わる
という流れになります。
この流れは全員同じ。
どんな悩みでもどんなに闇深くても必ずこの順番で解決していきますよ♪
視点さえ変えることが出来たなら、世の中で毒親に苦しむ全員10000%が
イライラも、我慢も、力業で戦う必要も、誰かを傷つける必要も、ぜーーーんぶほぼ0で解決するんです!!
これが、私が推奨する「正しい毒親との戦い」になります。
どんな悩みも自分で解決することができる
そしてもう一つ推奨していることが、どんなに闇深い悩みもセルフカウンセリングで解決出来るということ。
でもね!
人は悩むと視野が狭くなるので、どうしても解決の糸口が見つからなくなってしまうんですよね。
もしそうなってしまったら、無料・有料相談問わず私に聞いてもらえたらって思います☆
「人の悩みは所詮人が作ったものだから、解決できるのも人である。」
私はそう思っているし、私自身もこれで毒親問題を解決しました♪

