悩みを解決したいのに全然解決しないし、逆どんどん深くなっているときの抜け出し方を教えます。
- うーん、どんどん泥沼になってしまう。。
- 全然解決策が思い浮かばない。
- あれ?いつもなら出来るのに今日は上手く行かないなぁ。
- イライラが全然おさまらない!!
- やってもやっても苦しさがなくならない。
これらの原因は、99%がコレと言えるほどに理由はひとつ。それは、
例えば友達の恋愛相談には、「あれ?ここをこうすればいいのに。」とすぐ解決策が浮かぶのに、自分の恋愛は、あーでもないこーでもないとグルグル考え込んで解決策が見えにくくなっていきます。
この両者の違いはただひとつ。視野の広さの違いということに気付いてください。
そこで今回は、視野を広げる方法とその理由についてお伝えします!
視野が狭いとどうなるか?
仕事の悩みも毒親との悩みも、人が悩むすべての物事に対して解決スピードをあげたいなら、悩みの状況改善よりも視野を広げることへ努力を変えてください。
自分vs悩みの状況対処
自分vs自分の視野を広げる
↑これです。こっちに視点を変えます。
ちなみに視野が狭い状況を例えるとこんな感じ。
- アイマスクをして車を運転したら、車がボッコボコに事故した。
- 冷蔵庫の中身を確認しないで料理を始めたから、なんかよくわからない料理ができた。
- ハイヒールで富士山登山へ行ったから、途中で登れなくなった。
あたりまえじゃん!って思いますよね。
でもこの「あたりまえじゃん!」をあなたはやっているから、今ある悩みがさらにこんがらがっている事態になっています。
ということに早く気付いてください。緊急です!!
人が次の行動を決める過程
ではこのときの心理過程を説明します!
人は行動を起こすとき、必ず現状を見てから次にする行動を決めています。
- 現在:のどが渇いた!
- 状況把握:仕事が一段落したから近くのコンビニまで行ける。炭酸が飲みたいな。あ、雨が降ってる。ついでに郵便局へも行こう。
- 行動:財布と傘と郵便物を持ってコンビニへ行ってコーラを買う。帰りに郵便局へ寄る。
- 解決:「のどが渇いた」と「郵便を出す仕事」が解決。
というように、必ず現時点での自分の状況を把握してから次の行動を決めています。
もちろんこれらは無意識にやっているんですよね。
そう考えると人間ってすごいですよね!
でもこのとき、仕事でトラブルがあってテンパっていたら?
熱っぽくて体を動かすことが辛い日だったら?
視野が狭くなっているから、正しい状況判断ができなくなります。
その結果、次の行動にも支障が出て解決もどんどん遠くなっていきます。
これが日本のことわざ、「急がば回れ」の本当の意味ですね♪
早く解決したいなら強制的に視野を変える
どうしても人は目の前の困難を早く解決したいから、結果と戦う努力をしてしまいます。
例えばさきほどの「アイマスクをして車を運転したら、車がボッコボコに事故した。」とすると、
- 原因:アイマスクをして車を運転したら
- 結果:車がボッコボコ
ここで車に視点を向けてしまって、結果を先に変えようとするんです。
- ぶつけても丈夫な車に買い替える。
- 事故に手厚い保険に入る。
これ、違いますよね・・・笑
って、視野が広いあなたは思いますよね。
でも本人は視野が狭くなっているから、そんな簡単なことに気付けない。
もちろんアイマスクを運転なんて普通やらないですけど、あなたもこれと全く同じことをやっていることに気付いてください。
視野が狭くなっているときの合図
とはいいつつこれが自分の事となると、驚くほどに出来なくなるのが人間です。
でもそんなとき、みなさんは「ねぇねぇ!いま私、視野がせまくなってるよー!」と自分で自分に合図を送っています。
それが冒頭のこれ。
- うーん、どんどん泥沼になってしまう。。
- 全然解決策が思い浮かばない。
- あれ?いつもなら出来るのに今日は上手く行かないなぁ。
- イライラが全然おさまらない!!
- やってもやっても苦しさがなくならない。
こういう感情です。
ちゃんと感情があなたに「ちょっと視野広げた方がいいよー?」と教えてくれているんです。
感情は心から発信されているので、これらは心の声だと受け取ってください。
この声を無視するから、辛い・苦しい・不安へと悪化していく。
ただそれだけ。これが人の心理状況になります。
そこでそういうときは、それ以上目の前の状況と戦ってもほぼ解決はしないので、昨日お伝えした方法「たった2つの行動で効果あり!イライラした時の速攻解消法」をやってみてください☆
強制的に視点を変えるんです。
そうすることで、勝手に視野が元の状態に戻りますよ。
フラットな状態になったらまた問題と向き合います。
すると必ずこうなります。
まぁ、当たり前なんですけどね(笑)