毒親との戦い方

頑張っても頑張っても満たされない根本原因と簡単な対処法2つ

毒親育ちは心が欠けたまま大人になるので、社会に出たときに色々な場面で困ることが起きてしまいます。

そのひとつに、いくら頑張っても満たされない辛い虚無感があります。

例えばこんな気持ち
  • 頑張っても頑張っても終わりがない
  • 目標を達成しても、またすぐに足りないものが出てくる
  • 周りに評価されても素直に受け取れない
  • いつまでも理想と現実のギャップが埋まらない
  • 「自分ご褒美」という言葉が嫌い

という方へその理由と辛い虚無感の埋め方を、この1ページでわかりやすく説明します!

 

どうして毒親育ちは達成感が得られないの?

あなたの幼少期の親との関係を思い出してください。

おそらくこんな感じだったと思います。

親との関係
  • いつも親の顔色を伺って過ごしていた。
  • いつも親に誰か(兄弟、友達など)と比較されていた。
  • 親の理想の自分を必死に演じていた。
  • 親の理想になれないと怒られていたor自分で自分を責めていた。

このような関係を何十年も続けていくと、親にされていた扱いが正しいと思い込んでしまうため、社会に出てもそうしなければいけないと自己暗示をかけてしまいます。

親元を離れればもうこのような扱いをする人がいなくなるのに、親の呪いがかかったままなので今度は自分で自分を呪い始めます。

あなた
あなた
私は誰かの理想を演じていないと価値がないって親に教えてもらったから、これからも誰かの理想でいなきゃ!

と、「私は完璧な自分でいなければ価値がない」という価値観を持つ大人に育ってしまいます。

誰かの理想の基準を自分で作って演じていく

今までは親があなたの理想の基準を決めていましたが、親元を離れるとその基準を決める人がいなくなりますよね。

すると今度はその基準を自分で決めようとします。

こういった場合、「親の代わりを見つける人」と「自分で理想を決める人」の2パターンに分かれると思います。

1:親の代わりを見つける人

自分の理想を決めてくれる親の代わりになる人を見つける場合です。

これは日常の例で言うとこんな関係になります。

  1. 異性にする人
    お付き合いした相手の都合の良い存在になります。相手の言う通りにお金を渡したり、稼いできたり、呼べばすぐに向かったりして、相手の理想の自分になりきります。
  2. 会社・上司にする人
    自ら進んで会社の社畜になります。会社の言う通りに残業して、働いて、休日返上して、会社や上司の理想の自分になりきります。
  3. 地位・名誉・お金にする人
    この肩書がないと自分に価値がなくなると思い込んでいるため、それがなくならないように必死に守ります。どんな手段も選ばない冷酷人間になります。

他人やモノの理想を演じるので、頑張っても頑張っても満たされません。

なぜならその理想の基準は、他人やモノによって変わるからです。

例えば他人の基準を食べ物にあてはめるとこうなりますよね。

同じハンバーグを食べた時の評価
  • Aさん:美味しい♪
  • Bさん:美味しいけど、もっと味が濃い方がいい。
  • Cさん:まずい。味が濃すぎる!

他人の理想を基準にしている人は、この3人の理想に振り回されます。

Aさんを叶えるとBとCさんが不満になるし、Bさんを叶えると他2人の理想を叶えられません。

これが頑張っても頑張っても満たされないという根本原因になります。

他人の基準は他人によって変わりますが、自分の基準はいつも一定ということに気付いてください。

2:自分で理想を決める人

理想を決めていた親の代わりに、自分で自分の理想を決めてしまう場合です。

これはわかりやすく例えると、ゴールのないマラソンを永遠とやっているイメージです。

今までは親の理想を完璧に演じると、それに対して親が何かしら評価をして、それがゴールになっていたと思います。

親基準のゴールの例
  • 「初めからこうしてれば良かったのよ!」と親の理想が満たされて、その件は終わる。
  • 「もういい!お前には期待しない。」と親が強制終了して、その件は終わる。
  • 完璧に親の理想を演じた結果褒められて、その件は終わる。

ゴールを決めていた親がいなくなると、今度は終わりの合図がなくなります。

そのため達成はゴールではなく、通過点と捉えます。

 

さらに「私は完璧でなければ価値がない」と思い込んでしまっているため、何かを達成しても、またすぐに自分の完璧じゃない部分を探します。

そして

あなた
あなた
〇〇は出来たけど、△△がまだ完璧じゃなかった…!完璧じゃない自分は価値がないから、褒める必要はない。まだまだ頑張らなきゃ。

と、自分で作った”完璧な自分”になるためにさらに頑張りますが、そもそもこの思い込み自体がすでに完璧ではないため、自分の理想を叶えられる日は永遠に来ることはありません。

これが頑張っても頑張っても虚しい気持ちをさらに生み出している原因になります。

 



ポッカリ空いた心の虚無感の埋め方

あなたが今まで満たされなかった根本原因が伝わったでしょうか。

yuyu
yuyu
この原因が腑に落ちないと、いくら対処をしてもまた振り出しに戻ってしまうので、まずはこの原因とキチンと向き合ってみてください。

理由を受け止めることができたら、いよいよ虚無感を埋める実践編です。

実はこの対処法はとっても簡単なんですよ♪

1:視点を変える

そもそも全ての発端は、親の間違った教育が正しいと信じてしまったところにあります。

そこでその思い込み(呪い)を正す必要があるんですが、それには視点を変えるだけでいいんです。

正しい努力とは

自分vs他人の理想になる努力

自分vs自分の気持ちに従う努力

このように、他人のためにしていた努力を自分のためにする努力に変えるんです。

これはただの習慣なので、視点を変える練習をするだけでそのうち勝手に変わって行きますよ♪

そこで次に努力しても虚しい気持ちが襲ってきたら、自分で自分にこう言い聞かせて下さい。

あなた
あなた
私は誰の理想になろうとしているの?あ、〇〇さんだ!

今までは他人の理想を演じなければいけないと思い込んでいたけど、もうやらなくて大丈夫だよ。

それよりも、私は本当はどうしたいの?

こう聞いて、返って来た答えに従う努力をして下さい。

他人の理想になる努力ではなく、自分の気持ちに従う努力をします。

まずはこれを1か月続けて下さい。すると徐々に変わっていく自分に気付くはずです。

yuyu
yuyu
ちなみに同じく虚無感に苦しんでいた私の場合は、完全にここから抜け出すまで1年かかりました…!

心の問題は筋トレと同じですぐには変わりませんが、続ければ必ず変わります。絶対に変わりますよ♡

2:自分を褒める

頑張っても頑張っても満たされない人は、自分で自分を褒めることができません。

私自身も当時は、

yuyu
yuyu
私はまだまだ完璧じゃないから、自分で自分を褒める基準に達していない。

「自分ご褒美」をやってる人って、寒いわ~!

という、謎の上から目線のイタイ女をやっていました。←今となっては笑うしかない(笑)

そこでこう思う本音をセルフカウンセリングでどんどん突き詰めてみると、

yuyu
yuyu
親の理想を演じ切れたときしか褒められなかったから、私も私の理想になれたときしか褒めてはいけない。

と思い込んでいたのが答えでした。

 

そこで自分で自分を褒める練習を始めました。

最初はものすごく違和感があって素直に褒められませんでしたが、これも何度も何度も続けることで変わって行きます。

この具体的なやり方は、「あなたの自己肯定力が低い理由と簡単に上げる方法」を見ながら一緒にやってみてくださいね。


おわりに

やってもやっても満たされないその気持ち。

頑張っても頑張っても自分を許せない気持ち。

その根本原因を知って正しく対処すれば、今の生き辛さから抜け出すことができます。

ぜひここで一度立ち止まって、「どうして私は自分を認められないの?」という気持ちと向き合ってみてください。

 

 

ABOUT ME
yuyu
虐待で育った私が世の毒親問題をめった斬る!30歳まで母の教え「お前は幸せになってはいけない」を守り続けたおバカ。19歳で家出、34歳で親と縁を切るなどを経て現在良好な親子関係に。その経験を生かしてブログ更新中♪ →詳しい生い立ちサイト説明お仕事のご依頼・お問合せ

コメント投稿はこちら