と、自分で自分を責める「自責」をいつもしてしまって、辛い思いをしている方へ。
もうそれ、やめたくないですか…?
自分を責めずに生きれたら、どんなにラクだろうって思いませんか?
というあなたへ、四六時中自責していた過去を持つ私が克服した方法を教えます!
つい最近まで私も全く同じことを思っていたので、安心してください♡
自責をしてしまう根本原因を見つけると解決します
このサイトは心理学を基本としています。
あなたが自分の行動を分析して、「なぜ私はこうしてしまうのか?」とセルフカウンセリングすることで解決してもらうサイトになっています。
そこでこのページに沿って、あなたが自責をしてしまう根本原因を自身で見つけてみてくださいね。
自責をしてしまう根本原因の探り方
そもそも自責という行動は、紐解くと2パターンの心理が働いて起きています。
あなたはどちらのタイプですか?
パターン1:自責はメリットだと思い込んでいる
そもそも人は、自分自身にメリットがあることにしか行動を起こさない生き物です。
例えば自殺も「今の苦しい状況から解放されてラクになれる!」という、間違ったメリットを正しいと錯覚することで、人は行動を起こしてしまいます。
そのため「自責はメリット」だと思い込んでいることが、原因の場合があります。
- 常に人と比べて劣っていたら自責しなければならない、と思い込んでいる。
- 理想の自分になれなかったら自分を責めていい、というマイルールを守っている。
- 1人では何もできない自分は価値がないから責める必要がある、と自己暗示をかけている。
と、メリットではないのに「私は正しいことをしている!」と思い込んでいます。
自分で作ったマイルール(正義)を守るために、必死に間違ったメリットに従っているんです。
ということを、あなたは無意識にやっています。
よ~~~く現実を見て下さい。冷静になって客観的に自分を見つめてみてください。それってメリットじゃないですよね?目を覚ましてください。
あなたが辛い気持ちになっている時点で、デメリットです。
ではなぜ、デメリットを正しいと勘違いしてしまったのでしょうか?
実はこの場合は、過去に誰かにそれと同じことされた経験が必ずあります。
あなたはすっかり忘れてしまっているかもしれませんが、必ずあります。その過去を探ってください。
例えば、
- 常に人と比べて劣っていたら自責しなければならない
→過去に、いつも兄弟で比較されていた。 - 理想の自分になれなかったら自分を責めていい
→過去に、親や先生の理想の子供を演じて過ごしていた。 - 1人では何もできない自分は価値がないから責める必要がある
→過去に、何でもかんでも親がやってしまう過保護で育った。
という経験が、「自責は正しい=メリット」という思い込みの原因になっています。
と、他人が作ったルールを今も律儀に守っていることが原因です。そしてそのルールを何年も守った結果、自責は当たり前という習慣になっているのではと思います。
ですが、その思い込みはクセ(無意識の習慣)なので、意識することで変えることができますよ!
この場合はこちらの記事、「辛い過去はいつでもやり直せます。」に従ってセルフカウンセリングを進めてください。
パターン2:自分で自分を無視し続けた結果
人の感情である「辛い・苦しい」は、本音と逆の選択をしたときに出てくるということを、「後悔する自分を変えたい!心理過程を知ると人生は簡単に変わります。」で解説しました。
ざっくりおさらいすると
- 人は日々たくさんの選択をしている
- その選択肢は、心の声(本音)と脳の声(世間・他人の本音)に分かれる
- このとき、脳の声を選択すると人は後悔する
- 自分の感情が「辛い・苦しい・悲しい」になったら、間違った選択をしている合図だから、選択をやり直すと解決するよ!
という心理学です。
この心理が腑に落ちると、今回の自責もスルスル~と解決していくので、まだの方は後悔の心理過程を先に読んでから進んでくださいね。
この場合の人が自責をして辛い感情になる理由は、
ということが根本原因になります。
実は、あなたが苦しいのも、幸せになれないのも、依存してしまうのも、死にたいという気持ちになってしまうのも、全部自分が自分を無視した結果なんです。
そこでその場合は、「人生は自作自演!いまを変えたいときの対処法」にある内容に従ってせフルカウンセリングを進めてみてください。
おわりに
自分で自分を責めている人は、現実を正しく見れていないことが原因です。
ちょっとキツイ言い方になりますが、現実や自分自身から逃げていることになります。
その逃げている自分を自分で責めている。これが自責の正体です!
と、自分で自分にSOSを出していることに気付いてください。
「助けて!」と伝えている自分から逃げずに向き合ったとき、あなたは一気に変わりますよ♪
今のあなたと同じ、「趣味は自責です♡」という過去を持つ私が、それを証明します。
